分類:よもやま話

cBN砥粒

 右の写真はcBN砥粒。
 購入単位は、ダイヤモンド砥粒の場合と同じような条件で、50ct.あるいは100ct.単位での購入になる。
 大体がcBN研磨材(例えば、丸砥石)の製造原料として販売されているものだから、ごく僅かな量を売って欲しいと言うと、一呼吸待たされる。
 ラップ砥粒としての用途を言ったのは、多分、客としては私が初めてのことだったらしい。

 分級のレベルとしては、ダイヤモンド砥粒に比べて、やや幅広いものが多いが、限定すれば精度の良いものが入手できるかも知れない。
 使い勝手は、ダイヤモンド砥粒とほぼ同じで、ダイヤモンド砥粒を巧く使いこなせる道具立てでcBN砥粒も活用できる。
 使ったときの感覚は、「硬質GC」とでも言うべきか、GCの劈開性がないものというところではある。

cBN砥粒:図1