分類:よもやま話
ハサミゲージの仕様
右の写真は、ダイス鋼製のハサミゲージで、これから仕上げに入ります。
仕上げについては別に説明しますが、ここでは具体的な使用の問題を論議します。
左側の小さな方は、規格は20js6。
JIS規格形状では、幅65×長さ70ですが、ここでは65×75。
大きな方は、規格が30h6。
JIS規格形状では、幅75×長さ80ですが、ここでは75×85。
つまり、JIS規格形状ではいかにも具合が悪いと判断できる場合には、当方で修正を加えています。
一番の問題は、ゲージ上辺から10mm入ったセンター線上にタグを結びつけられるように5mmφの穴を明け、あるいは、ユーザーが指定する兵数字を刻印する領域を確保するために、仕様形状に手を加えるわけです。
ゲージ厚さは、JIS規格形状のままです。
別段、それで不都合はないはずですが、6Tとか8T、場合によっては10Tを求められることがあります。
なぜかという疑問を持ってきたのですが、あるユーザーの声として、ゲージ面の磨損が看過できないため、厚みを大きくすればその磨損対策になるからということがありました。
ゲージ材質の選択・採用の問題に帰着します。
右の写真は、ダイス鋼製のハサミゲージで、これから仕上げに入ります。
仕上げについては別に説明しますが、ここでは具体的な使用の問題を論議します。
左側の小さな方は、規格は20js6。
JIS規格形状では、幅65×長さ70ですが、ここでは65×75。
大きな方は、規格が30h6。
JIS規格形状では、幅75×長さ80ですが、ここでは75×85。
つまり、JIS規格形状ではいかにも具合が悪いと判断できる場合には、当方で修正を加えています。
一番の問題は、ゲージ上辺から10mm入ったセンター線上にタグを結びつけられるように5mmφの穴を明け、あるいは、ユーザーが指定する兵数字を刻印する領域を確保するために、仕様形状に手を加えるわけです。
ゲージ厚さは、JIS規格形状のままです。
別段、それで不都合はないはずですが、6Tとか8T、場合によっては10Tを求められることがあります。
なぜかという疑問を持ってきたのですが、あるユーザーの声として、ゲージ面の磨損が看過できないため、厚みを大きくすればその磨損対策になるからということがありました。
ゲージ材質の選択・採用の問題に帰着します。